玉比咩 (たまひめ) 神社
住所:岡山県玉野市玉5丁目5ー1ー17
創立年代:不明
社 格 :村社

豊玉姫命(とよたまひめ)(童話浦島太郎に出てくる竜宮城の乙姫様)が祀られています。豊玉姫命とは、山幸彦(やまさちひこ)の妻で神武(じんぶ)天皇の母になり
海を守る神様 安産の神様 として古くから信仰されています。また、進行式で実際に使用された「支え綱」を使用したお守り「支綱」(しこう)を販売しています。
立石 (たていし)
右の写真の石は 立石 といい
高さ:10.6m (ビル3階の高さ)
周囲
: 29.4m のとても大きな岩です。最近では老若男女問わず人気のパワースポットです。
~万葉集~
ぬばたまの夜は開けぬらし
玉の浦にあさりする鶴
(たず) 鳴き渡るなり

万葉集 巻15ー3598 より


臥龍稲荷神社  臥龍稲荷神社から見た玉野の風景
玉野の地は昔、「玉の浦」と呼ばれていました。玉の浦の「玉」は立石から飛んで行った3つの玉(1つ目の玉は玉比咩神社の背後の山にある臥龍稲荷(がりゅういなり)神社奥宮に、2つ目の玉は日本三大奇祭で有名なはだか祭りの会場にもなる西大寺観音院に、最後の玉は牛窓に)を指しています。 また、玉野市の由来になったともいわれています。